プロが選ぶ海外旅行保険ランキング

評価3位

AIG保険の海外旅行保険
AIGの海外旅行保険

価格 既往症補償がついているため、価格(保険料)は高め。既往症がある人と同じ料金になるので、健常者にとってはややデメリットが多い。
補償 補償内容・サービス力ともに高い。ネット加入タイプで既往症補償を取り入れているのはAIU社のみ。また歯科補償も充実している。
その他 料金支払いはクレジットカード払いやATM払い、コンビニ払いに対応 / 当日~60日前まで申込み可能 / 保険期間:旅行は6ヶ月、留学・駐在は1年まで / バラ掛け加入可能(フリープラン) / 申込は69歳まで
AIG保険の海外旅行保険のAIGの海外旅行保険

AIG保険会社は海外旅行保険や留学保険で有名な外資系保険会社です。 利用者向けに海外旅行保険専門のコールセンターを設けるなど、海外旅行保険サービスにはかなり注力しており、他社にはない独自の補償やサービスがついています。

特に有名なのが既往症補償で、31日以内の旅行であれば、持病がある人や治療中(投薬含む)の人、妊婦さん(妊娠21週まで)でも加入することができます。 現在のところこれを取り入れているのはAIG保険会社だけなので、該当する方にはピッタリの海外旅行保険といえるでしょう。

しかし、健常者の方にとっては保険料が高くなってしまうというデメリットがあり、健康な方は別の最安値レベルの保険会社(損保ジャパンジェイアイ傷害火災保険三井住友など)にされたほうが3~4割くらい安い海外旅行保険が見つけられるでしょう。

保険料の例:3,410円
【以下の渡航条件で見積もり(保険会社HPから抜粋)】
旅行先: アジア
渡航期間: 3日間
渡航目的: 観光
プラン: シンプルプランで加入

利用者による本音の評価

良いポイント

数年前に、中国で階段から落ちて、怪我をした時にお世話になりました。
語学は苦手ではないのですが、そうゆう状況になってしまうと、何をしてよいかわからず、日本語のアシスタントサービスが助かりました。
打撲と皮膚を少し縫っただけでしたが、8万円ほどかかったみたいで、キャッシュレスサービスもありがたかったです。

30代女性(千葉県)からの評価

インターネットで他の海外旅行保険に入ろうと思っていたのですが、持病があるため入ることができませんでした。
AIG保険ではそんな自分でも加入できる唯一の保険としてとても重宝しています。

50代男性(東京都)からの評価

荷物の紛失の被害請求についてコールセンターに電話しましたが、とても親切に対応してくれた保険会社です。

40代男性(北海道)からの評価

支払可か不可かすぐに判断してくれた。日本語で対応できた。

30代女性からの評価

飛行機遅延での支払い請求の際に、丁寧に教えてくれて、支払も数日で行われた。

60代女性からの評価

今後も旅行保険はAIUさんにしましょう。ありがとうAIUさん( ´ ω ` )

もじょりさんからの評価

AIUの海外旅行保険、超優秀。ほんまにキャッシュレスやったわ…。助かった。
今後も海外行くときはずっと加入するで。

nonsectさんからの評価

悪いポイント

特に大きな不満はないですが、もう少し保険料が安いほうがいいですよね。 ここに書いてあるほかの保険会社と比較して思いました。

30代男性(茨城県)からの評価

担当が3回も変わった結果、音信不通。ただ最初に担当してくださった日本オフィスの方は親切でした。
オーストラリアのスタッフはマニュアル通りにしか動けないのか質問に対して同じ回答しかなく、プロ感は全くなかったですね。

20代男性(北海道)からの評価

海外旅行保険、AIUで申し込んだんだけど携行する小冊子はもう少しコンパクトにならんもんかな。
困った時のチャートは便利だと思うし規約も載せないとまずいのはわかるんだけど、もう少し工夫すれば見やすく半分になる気がする。

Pさんからの評価

アワード獲得実績

オリコン「日本顧客満足度ランキング2019」
海外旅行保険 第7位

カカクコム「海外旅行保険ランキング」
海外旅行保険 第6位

AIG保険の海外旅行保険「AIGの海外旅行保険」の考察

海外旅行保険の強みのある外資系保険会社

AIG保険会社とは世界最大手のAIGグループ傘下の保険会社です。
日本でも古くから海外旅行保険や留学保険を販売しており、高いシェアを保有しています。

特に海外旅行保険のサポート力は保険のプロからも高く評価されていて、料金が他社よりもやや高いにも関わらず多くの方に支持されている保険会社です。

持病補償がついた唯一の海外旅行保険

ネット加入の海外旅行保険では、AIG保険会社を除く全ての保険会社が持病補償が無く、加入することができません。 そのため、既往症のある方はAIU保険会社が選択肢の1つに入るでしょう。

ちなみに持病補償だけでなく次の方でも加入でき、その悪化の医療費も補償されます(旅行期間が31日以内に限ります)。

  • 医師の治療を受けたり、通院中の人
  • 病気やケガなどで通院し、医師の指示で薬を飲んでいる方(市販薬は除きます)
  • 妊娠中の妊婦さん(妊娠21週までであることが条件)

また、他社ではあまりない歯科補償がついているのも大きな特徴です。
海外滞在中に歯が痛み、歯科医を受診するケースというのは意外と多いものですから、この歯科補償付帯はとても心強いでしょう。

6ヶ月までの旅行期間に対応できる

格安な他社(損保ジャパン三井住友海上火災保険など)が3ヶ月未満の旅行だけが対象であるのに対し、AIG保険会社では6ヶ月までの旅行も対象になります(留学・出張の場合は1年間で延長もできます)。 長期で海外に渡航される方はありがたいですね。

健常者の方は料金が割高になることも

前述の通り、AIGの海外旅行保険には持病・既往症補償がついていますが、健康な方には不要な補償ですよね。そのため健康な方にとってはAIGの保険料(料金)はやや割高になっていると考えられます。
しかし見方を変えれば、持病補償が欲しい方にとっては健康な人と同じ保険料で入れるのですから、そのような場合にはとてもお得と言えますね。