楽しい海外旅行の前日に「海外旅行保険に加入するの忘れてた！」と慌てる人は少なくないと思います。
実際私もそうでしたし（笑）。

今回の記事では、出発前日・当日でも加入できる海外旅行保険についてまとめてみました。
参考になったら幸いです。

海外旅行保険への加入方法は？

海外旅行保険は、
・保険代理店などの窓口
・インターネットからの加入
・空港の保険カウンターで加入
が一般的です。

保険代理店での加入は保険会社によっては前日・当日の加入はできません。保険代理店の店舗へ出向く手間もあるので、窓口で加入したい方は出発日までに余裕があるときが良いですね。

よって出発前日・当日に加入できるのは「インターネット」または「空港」での加入となります。あなたがクレジットカードを持っているかによって、加入できるケースが分かれます。それぞれを見ていきましょう。

クレジットカードを持っていない場合

クレジットカードを持っていない方は現金払いで海外旅行保険に加入することになります。

インターネットで加入できる海外旅行保険は、ほとんどがクレジットカード支払いが必要になりますが、AIG保険会社だけはコンビニ・ATM・ネットバンキング（ペイジー）での支払いも可能です。
注意点としては、コンビニやATM払いなどで加入できるのは「出発の前日まで」となりますので気を付けましょう。
よってクレジットカードを持っておらず、インターネットで海外旅行保険に加入したい場合は、前日までにAIU保険会社で加入する必要があります。

■AIG保険会社
http://aig.co.jp/sonpo

また、空港カウンターや自動引受機であれば出発直前まで海外旅行保険に加入することができます。
空港での加入は印鑑不要で5～10分ほどで手続きが終わるので便利です。ただ、料金（保険料）がネットに比べて高めに設定されています。また、空港によっては加入したい保険会社の海外旅行保険を取り扱っていないことがありますのでその点も注意が必要です。

出発直前に空港で慌てる恐れがあるので、出来ることなら事前にネットで加入を済ませておくのが良さそうですね。

クレジットカードを持っている

クレジットカードを持っている方は、出発前日・当日ともにインターネット海外旅行保険に加入できます。
インターネットの海外旅行保険は保険料が割安なのでオススメです。
保険料が低価格で、人気が高いのは次の3社です。

損保ジャパン日本興亜「新・海外旅行保険【off!】」

各メディアでの評価も高い損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険です。
こちらの保険はインターネットで年齢制限なく加入できます（保険期間3ヶ月まで）。
多くのインターネット海外旅行保険は年齢制限が70歳未満としているので、高齢の方と旅行へ行く方にオススメです。
■損保ジャパン日本興亜
http://sompo-japan-co.jp

三井住友海上火災保険「ネットde保険@とらべる」

大手損害保険会社「三井住友海上」のインターネット海外旅行保険です。
クレジットカードに付帯された海外旅行保険の補償の不足分を補うための「クレカ上乗せプラン（タイプK）」もあります。
■三井住友海上火災保険の海外旅行保険
http://hoken-at.net/

ジェイアイ傷害火災保険「t@biho（たびほ）」

この海外旅行保険も保険料が割安で、保険期間31日までであれば持病があっても加入できます（ただし、持病は補償対象外です）。
■ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険
https://tabiho.jp/tb/

持病があったり通院中の人は、持病補償のある海外旅行保険に入るべし。

インターネットで加入できる海外旅行保険は保険料が割安で便利な一方で、審査が厳しいので持病があれば告知事項に該当し、加入することができません。

保険期間が31日以内であれば、AIG保険会社とジェイアイ傷害保険「t@biho(たびほ)」は、持病があっても加入できます。
「t@biho(たびほ）」は保険料が安いですが、先ほども述べたように、持病の悪化に関しては補償対象外となります。

一方AIG保険会社は、保険料はインターネット加入の海外旅行保険の中では少々高めですが、持病の悪化も補償されます。
持病の悪化に不安があれば、AIU保険会社で加入することをお勧めですね。

この記事のまとめ

このようにインターネット海外旅行保険のおかげで、出発ギリギリまで海外旅行保険の加入が可能になっています。
といっても直前になって慌てて加入をして、いざという時に補償が不足していたということはないようにしたいですね。海外旅行保険の加入は余裕をもって行うようにしましょう。