プロが選ぶ海外旅行保険ランキング

楽天損保が海外旅行保険の新規販売を開始。保険の中身を分析しました。

2019.04.01

楽天損保

楽天損害保険が海外旅行保険「トラベルアシスト」の新規販売を開始しました。
楽天株式会社が運営する旅行予約サイト「楽天トラベル」などでインターネット契約が可能です。

近年人気のあるインターネット加入型の海外旅行保険ですが、今回新たに登場した楽天損保の海外旅行保険はどのような内容なのか、見ていきましょう。

どのような補償内容なのか

選べるプランは「スタンダードプラン」と「ワイドプラン」の2プランです。

補償内容は次の通りです(左がスタンダードプラン、右がワイドプラン)。

  スタンダード ワイド
傷害死亡/後遺障害 1,000万円 1,000万円
治療/救援者費用 1,000万円 3,000万円
疾病死亡 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円
携行品損害 10万円 20万円

シンプルな内容ですね。
ワイドプランでは「治療・救援者費用」と「携行品損害」の補償が厚くなっています
海外旅行保険の中でも特に需要の多い2つの補償に重点を置いたプランですね。

契約できる保険期間はいつまでか

保険期間の最大は31日までです。
長期の留学には対応できませんが、観光や出張であれば十分に対応できる期間ですね。

事故対応を行うのは楽天損保ではなく東京海上日動

事故対応は、国内大手損保の東京海上日動火災保険が行います。
楽天損保のHPを見ると、この海外旅行保険は楽天損保と東京海上日動の共同保険となっており、保険の募集を楽天損保が行い、事故対応を東京海上日動が行うようです。

多くのノウハウを持つ大手損保会社が事故対応をしてくれるので、万が一の時の安心感は大きいですね。

保険料を見積もりしてみた

アジア旅行(3泊4日)とヨーロッパ旅行(5泊6日)の保険料を調べてみました。

アジアに3泊4日旅行の場合

スタンダードプラン:2,150円
ワイドプラン:2,470円

ヨーロッパに5泊6日旅行の場合

スタンダードプラン:3,270円
ワイドプラン:3,740円

年齢制限や既往症の扱い

被保険者の年齢は、満69歳までです。この年齢制限は他の保険会社でもよく適用されていますね。

また、告知事項を確認したところ、申し込み時点で病気やケガをしている場合は加入できません。
もし持病があったり通院中・服薬中の方で持病補償が欲しいという方はAIG損保の海外旅行保険を選択することになります。

その他の特徴

家族や友人などと最大10名まで一緒に契約をできます。
保険料の支払いはクレジットカードのみであり、申し込みには楽天IDが必要となります。既に楽天IDをお持ちの方は、住所等の入力の手間が省けるので、簡単に加入することができます。

楽天損保のインターネット海外旅行保険は、とてもシンプルで分かりやすい保険ですが、保険料は他社のインターネット海外旅行保険に比べると若干高めの印象がありますね。
保険料の安さを求めるのならば、損保ジャパンの海外旅行保険off!三井住友海上の保険@とらべる のほうが安いでしょう。

ただ、東京海上日動のインターネット加入の海外旅行保険よりは割安なので、東京海上日動の事故対応力を求める方にとっては楽天損保はお勧めできると言えるでしょう。


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